酸と塩基の定義を以前まとめたノートを確認して、真っ新なノートに改めてまとめてみました。以前まとめたのは2019年2月。あの時よりも、検索にフックがかかる語彙力がついているか確認も兼ねて、定義ごとに時系列で確認し、定義ごとの特徴をまとめました。今回はビデオ視聴前の予習でしたが、調べれば調べるほどに知識が立体になっていく感覚が少しつかめました。酸・塩基を考える上で欠かせない水素イオンについて、プロトンやヒドリドについて掘り下げた後に、アレニウス・ブレンステッド・ルイスの定義を図解と一緒にまとめました。酸と塩基は別物ではなく、反応の中で相互に起こるものだということ、配位結合とルイス酸との関係性など、今までの復習であり、バラバラだったものがつながっていくのだと改めて感じました。
ビデオを見る前に納得のいくところまで予習をして、その後に視聴をして答え合わせしました。その後に、それぞれの定義で検索した特許明細書を数枚読むと、酸と塩基ではpH測定の考えがどの特許にも入っていました。pHを「ペーハー」という呼び方しか知らないレベルだったので、pH測定法について時間をかけてまとめました。法律で測定が義務付けられているpH値は、工場用水や食品、医薬品など様々な分野でその測定法が使われています。今後またでてきた際に、今回まとめた内容を超えるレベルになっているように、新しい知識を上塗りしていきたいと思います。自分と向き合い、今日の自分を超えていきます。
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