ネット上の情報
インターネットで気軽に情報へアクセスできるようになり、便利な反面、どの情報が自分にとって有益なのかを判断する重要性も問われるようになってきました。
情報量が多い=情報を選択していく力が必要になる ということも言えますね。
ある分野で情報を網羅したい場合、やはり書籍の力は偉大だと思います。
分野ごとに、読み手に伝えるために書かれた文章は、読みやすく書かれています。
そして、目次や索引により、欲しい情報が一覧でも確認できます。
目次や索引を見ると、本の伝えたいこと、内容の大筋を把握することができます。
では、インターネットの情報はどうでしょうか。
インターネットの場合は、Googleなどの検索キーワードによって、キーワードごとに情報の絞り込みができます。
ただし、表示される検索内容は、時には必要な情報とは違っているものが上位表示されることも・・・
そこで重要になってくるのは、検索する力です。
必要な情報に最短でたどり着くためには、検索するキーワードも重要です。
検索する方法に関しては、こちらの記事にもまとめていますので、よかったら参照してください。
自分にとって相性のよいサイト
翻訳の学習をしていると、書籍や辞書と同じくらい、インターネット上の情報を参照して勉強に活用することが多いです。
現在の対訳シリーズで、調べ物をしているなかで、頻繁に参照するサイトがいくつかあります。
最近では、下記のようなサイトです。
「JSTAGE」
こちらのサイトでは、ジャーナルや論文が検索できます。
学会ごとに論文を検索することもできますし、調べていたキーワードに関連するような専門用語を見つけることもできます。
お気に入りの資料、論文、検索条件を保存しておくことができるので会員登録がおすすめです。
リサーチナビ
テーマ別データベースなど、国立国会図書館の職員が有益だと判断したた図書館資料、ウェブサイト、各種データベース、関係機関情報が紹介されています。たびたび検索にかかることがあり、幅広い分野を網羅したい場合に役立つサイトだと思います。
このような、何度も検索にヒットするサイトは、自分にとって相性の良いサイトというわけです。
ブックマークをして活用していくだけではなく、このサイトにリンクやバナーがあるサイトも、相性の良いサイトである可能性が高くなります。
検索はある程度の数をこなして、情報への感度を高めていくことが必要だと感じています。
世の中にあふれている情報から、いかに有益な情報へアクセスできるか、自分で情報を取りに行く力もこれからは必須です。
学習の中で、身につけていくべき力だと思いますので、そのために試して有効だと感じたこと、有益なツールなどもこのブログでシェアしていきます。