目次
学習ログ
学習時間
28週目 43時間
29週目 37時間
累計学習時間 2、926時間
対訳終了→関連文献(日本語4件)を用語を確認しながら読み込み(基礎知識をEvernoteに登録&ノート作成)
同じ分野の特許を一語一語自力翻訳(←今ここ)
翻訳速度を計測するために、エクセルを活用(計測できるシートの作成)→済み、活用中
トライアルの振り返り
(学習外でやったこと)
次のトライアルにむけて、CV、職務経歴書、カバーレターなどを手直し作業
CV→応募先ごとにCV見直し、修正等
デスク周りを整理、レイアウト替え
***トライアル応募状況
1社目→不合格
2社目→応募済み、書類選考
3社目→応募済み、書類選考
トライアル
トライアル結果を先週受け取りました。
結果は不合格。
とても悔しい結果でした。
トライアル直後も見直しをしましたが、結果を受けとって改めて、見直し。
課題となった技術背景は、特許も多くでているもの。この分野は類似特許を使って、分からないことがないくらいにもう一度やり直しをします。
その後に、再度、課題文をもう一度一語一語訳していくことにしました。
出された課題を、得意分野にできるように、無駄にせず!
この分野の専門書籍は持っていなかったので、改めて購入。
事前調査が圧倒的に足りませんでした。
だからこそ、見直しに時間がかかってしまったのだと分析しました。
訳す段階では、ほぼ100%の訳をあてていくくらいに、内容が頭に入っていなくてはいけません。
今進めている別な対訳では、一語一語、じっくりと言葉と向き合って進めています。
特許文献を予め読んで、基礎知識を事前に調べることで、訳語確定をしていく際にいきなり辞書を引くことが減りました。
簡単な単語ほど、なぜその訳語をあてたのか、その理由を説明できるように背景技術や根拠となる論文を調べることに時間をかけています。
ある程度、あてはまる用語を絞りこんで、その後に辞書で該当する意味を調べていくやり方で進めています。
時間はかかりますが、この地道で基本的なやり方を積み上げていくことでしか、実力はつかない気がしています。
最初時間のかかるこのやり方を繰り替えしていくことで、徐々にかける時間が減っていく、その過程を記録をとりつつ検証してみます。
翻訳速度にどのくらい時間がかかっているのか、より正確に把握するためにエクセル表を作成しました。
今までは、ストップウォッチを使って時間計測をしていましたが、どの部分に時間をかけているのか(かけ過ぎているのか)、自分の癖をもう少し詳細に把握しておくことが必要だと感じました。
記録(訳している時間、事前調査をしている時間など)を今まで以上に細かく把握していきます。
じっくりと用語と向き合いつつ、翻訳速度も意識する!
環境整備
先日、作業スペースの配置も見直しました。
参考書籍が増えてきて、本棚も窮屈になり、使い勝手が悪くなっていました。
パソコン周りは、LEDライトとローラーバーマウスを導入。
ファイルやノートも取りやすいように配置し、背面にあったホワイトボードをすぐに目につくように、デスクの横に配置しました。
あわせて、子供のパソコンスペースも確保。
今までは横に並んで机を配置していましたが、L字型になるようにデスク配置も見直しました。
かなり作業スペースの改善ができました。
資料探しや掃除等に時間をかけずに、かなり快適です。
集中力が分散しないようなデスク配置を行いました。
例えるなら、運転中と同じ感覚。
前方(パソコン画面)に注意しつつ、サイドミラー(サイドにおいたホワイトボードや書見台の資料)を確認しつつ、バックミラー(子供がパソコン作業をする)で背後を気にしつつ進めているような感じです。
実際は、子供がいない間、前方とサイドのみに集中できるので、自分の視野もぎゅっと凝縮され、注意が分散されないようなデスク周りにしました。
左横:プリンターとファイル、ノート類 右の背後:ノートPCと参考文献用の本棚 の配置
自分の背後(右斜め横)に見えるノートPCと本棚
設備投資は以上。あとの投資は、書籍などの参考文献に注ぎます。
知らないことは本から学ぶ。翻訳者になる以上、一生勉強です。
自分の考えがブレないように、ブログにも記録しておきます。
正味の勉強時間(翻訳力の鍛錬に回っている時間)を2000-2500時間程度確保するためには
もう一段、勉強を積み上げる必要がありそうです。
今後、トライアルを10回から15回積み上げる中で、専門知識の強化・得意分野の確立・レート改善
なども目指していきましょう。
いまが一番苦しいステップかと思います。
頑張って下さい。
管理人様
コメントをいただいていました。ありがとうございます。しばらく勉強に集中しており、ブログのコメントを見落としておりました。
アドバイスありがとうございます。
トライアルを受け、多くの課題が見えてきました。
現在、課題文を翻訳する中で、あまりにも一文一文に時間がかかり過ぎ、この問題が専門分野が違うという問題以前に、特許翻訳とは何をしているのか、その基本的な肝心な部分が断片的であることに気づきました。今までも特許庁のページや弁理士さんのページ、米国特許のページなど、必要な度に調べていましたが、一冊メンターとなる本(いろいろ見たなかで、特許翻訳の基本と応用をえらびました)を選び、一から訳しなおしています。プロとの差は何か、特許翻訳に求められる特許のお作法のようなものを学び中です。この本は来週中には終わりそうです。
その後、もう一度トライアルを見直し、抗体検査(これは対訳収集は途中)、抗体医薬に関する日本語特許と企業サイトを読み込み、その後に類似の翻訳を行います。次のトライアルは8月に設定しています。なんとしても、今年度中に稼働させます。