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国民健康保険料は意外に高い
フリーランスの翻訳者として独り立ちをして、2回目の青色申告を終えました。
会社員時代には考えたこともなかったのですが、国民健康保険料の月々は意外に高いことに驚きます。
個人事業主としては、少しでも出費は抑えたいところ・・・
1年前に関東圏に引っ越しをしたので、「大阪文化芸能国民健康保険組合」への加入が新たに検討できるようになりました。
大阪文化芸能国民健康保険組合とは、俳優、タレント、音楽、舞踊、美術、工芸、デザイン、写真、映像、作家、文筆など芸能・芸術・文化に携わる方の国民健康保険です。
フリーの翻訳者も個人で加入できる職業に当てはまります。
加入条件としては、
●個人で加入できる職業かどうか、
●組合の認可区地域(住民票の所在地)かどうか
をクリアできれば、検討してみる価値はあります。
関西、関東エリアにお住まいでしたら、対象エリアが広いので問題ないと思います。
大阪文化芸能国民健康保険組合の国民保険の魅力
保険料の安さも魅力的ですが、それ以外にもメリットがたくさんありました。
- 高額療養費制度あり
- 人間ドックについて、組合員は30,000円の健診費用の助成あり
(※ただし、組合加入後1年が経過している35歳以上の被保険者が対象) - 個別受診でのインフルエンザ予防接種の助成あり
組合員本人・家族上限2,000円 - 婦人科検診の補助も充実しています。
子宮頚がん(細胞診)検査(20歳以上)
子宮体がん(細胞診)検査(40歳以上)
乳房エコー検査(30歳以上)
マンモグラフィ(40歳以上)
体が資本の個人事業主。
自分のメンタル管理、体調管理は基本です。
基本的な検査項目が充実していて、保険料も安いので、気になる方は公式サイトで検索してみてください。
保険料については、サイト内で
私はこの で、現在加入の保険料よりも安くなるため、加入手続きをしました。
http://www.bunkageinou.com/hokenryo.html
紹介者がいない場合
サイト内では、加入条件のひとつに、「現在当組合に加入されている紹介者がおられること」と記載があります。
ただし、「※紹介者がいない場合にはご相談ください。」とサイト内に表記があるように、組合に直接連絡して、紹介者がいないことを伝えれば対応してもらえます。
実際に、私も組合に直接連絡をして、この問題はクリアできました。
手続き
現在、手続き中です。
気を付けたいのは、手続きのために準備する書類が多いことです。
参考までに、私が提出した書類の一覧です。
- 被保険者資格取得届(組合から申し込み後に送られてきます)
- 世帯全員記載の住民票(直近3ヶ月以内)
- 現在加入中の保険証の写し(加入者分のみ)
- 市・府(県)民税 納付通知書(2年分)
- 確定申告書B(第1表・2表)の控えの写し
- 職業調査の用紙(現在の仕事の状況について)
- 自動引落利用申込書(※ゆうちょ銀行の口座が必要)
- 個人番号(マイナンバー)に関する書類
個人事業主の方でしたら、確定申告の時に必要なものと重複する書類も多いので、大丈夫だと思います。
ただし、書類の種類が多いので、加入を決めたら、早めの準備がオススメです。
手続きが問題なく進めば、保険証の交付になります。
従来、保険証は来所して手渡しだったようですが、現在は感染症対策のため、郵送での受け取りになります。
(郵送での受け取りは、助かります!!)
また、進捗があれば、追記します。
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