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優秀過ぎるアプリ
現在、断捨離に取り組んでいますが、問題となるのが紙文書の管理について。
日々の生活で、紙の資料や子供たちのプリント類はあっという間にスペースを占領してしまいます。
「早急に処理するもの」「しばらく経って処理するもの」「保管が必要なもの」など、扱うタイミングも異なるため、すぐに捨てるわけにもいきません。管理が難しいもののひとつです。
紙の保管で問題なのは、経年変化で黄ばみや破れもでてしまうこと、整理するためにはファイル等も必要になることなどが挙げられます。
お目当ての資料を探す際にも、整理されていないと探し出すのに時間もかかってしまいます。
紙での保存ももちろん大切です。
一方で、紙の弱点は、劣化と探すのにかかる手間と時間だと思います。
そこで、やはりデータ化して保存をするほうが良い、というのが私の結論です。
紙に関して、こんな悩みはありませんか?
- 大量の取り扱い説明書を電子化したい
- 名刺の管理にこまっている
- 外出先で勉強したいけど、手元にテキストがないまたは、持ち歩くには荷物になりそう
- 子供の学校のプリントの管理ができない
- タブレット端末に紙の資料を保存したい
など。
ひとつでも当てはまるものがあれば、こちらのアプリをお勧めします!
文書をスキャンしてPDF化できる「Adobe Scan」というアプリです。
紙の資料をスキャンしてPDFに変換
データ化する際に、私がアプリに求めるものは
- OCR(光学文字認識)できること
- 自動スキャン機能
- データ画像がきれいであること
- スマホとタブレット(iphoneとipad)の同期ができること
アプリAdobe Scanは、これらをすべてクリアしているうえに、無料(一部有料もあり)で使うことができます。
一言でいうと、スマホに搭載されたPDFスキャナーです。
ホワイトボード、文書、メモ、名刺などをスキャンして、PDFに変換してくれます。
画質
まず、スキャンしたテキスト文字の鮮明さに驚きます。
私はよく学習途中の参考書をスキャンして、外出先の隙間時間にそのスキャンしたものを使って勉強することがよくあります。
小さなスマホ画面で見ても、一文字一文字がきれいにスキャンされています。
アプリで文書を実際に読み込んでみました。文字が鮮明に読み込みできています。
OCR機能
スキャンしたデータは、自動でテキスト認識(OCR)されます。
PDFデータ内での検索も簡単にできます。
自動キャプチャ
スマホをスキャンしたい資料に合わせると、境界線を検出して、自動でスキャンをしてくれます。
もちろん、スキャン後に切り抜きや回転、カラー補正は可能です。(手動キャプチャへの切り替えも可能)
スマホとタブレットの同期
ipadとiphoneにアプリをダウンロードすることで、同じアカウントでの同期が可能です。
書き込みをしたい文書をスマホでスキャンして、ipadでPDFを編集したり、ノートアプリのnotabilityに取り込み、書き込みや注釈をつけるなど、勉強には欠かせません。
Adobe Scanからacrobat
Adobe Acrobat Reader のアプリを追加すると、Adobe ScanでスキャンしたPDFの編集ができます。
PDFファイルの結合、注釈やハイライトなども可能です。
与太話:自宅の書類もなるべくデータ化した結果
学校などの配布資料などはすべてこのAdobe Scanでスキャンしてデータ化しています。
テキスト検索もできますし、データの共有やメールでの送信もできるので、紙よりも活用できます。
こちらのアプリではありませんが、書籍や漫画も電子化しました。
漫画に関しては、 漫画スキャン王 さんを利用。
冊数は800冊、すべての漫画をPDF化。
スマホやタブレットに取り込みました。
その結果、本棚は5つほど処分できました。
まとめ
紙として保存するもの、データ化してもよいものがあると思います。
アナログとデジタルを使い分けて、自分の管理しやすいようにしておくことが大切です。
そのために、アプリも上手く活用してみてください。
名刺はこのアプリを使えば、電話帳への登録まで一括でできるので、ぜひ試してみてください。
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