クリエイターの本棚を見れるようなプラットフォーム「note.mu」とは

多様化するプラットフォーム

特許明細書関連の勉強に欠かせないインターネット。
特許明細書に出てくる専門用語や技術、化学や物理の原理を検索する際に、企業や大学のホームページ、個人の方がまとめたブログなどを参考にしています。

インターネットによって、知識人のみなさんが蓄積してきた貴重な情報を垣間見ることができます。
長年その分野で研究を積み重ねた方によって発信されるブログ記事やまとめ記事は、良質な勉強素材になります。

発信するツールは、ブログだけではありません。

最近は、note(ノート)というプラットフォームを使って発信される情報をよく活用するようになりました。

プラットフォーム note.muとは

周りでも使っている人が増えてきた、メディアプラットフォーム note(ノート)
文章や漫画、動画、音声を投稿することが気軽にできるプラットフォームです。

img

メディアプラットフォーム note(ノート)

ここと
noteとブログは違うの??

と思っているみなさんに、私なりの目線で感じたメリットを中心に紹介してみます。

noteで提供できるもの

  • 文章(テキスト)
  • 画像
  • 音声
  • 動画

wikipediaでは、note(ノート)は文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品配信サイト と記載されています。
自分の作品(文章、画像、音声)をパソコンやスマートフォンを使って、みんなに広く知ってもらうことができる便利なプラットフォームですね。

登録は必要ですが、無料で発信できます。

収益化も可能

投稿者は、自分が発信した作品に共感してくれるファンとつながることができます。

noteに投稿した記事を視聴者に向けて届ける時に、有料で発信するか無料で発信するかを分類できます。
有料の場合、記事単位での販売と、数記事をまとめたマガジン単位での販売が可能です。

引用

例えば、ブログで書いた記事の中で評価の高いもの、さらに深堀りした記事を読んでもらいたい場合に、noteで一部有料化するなど、コンテンツ単位での使い分けができます。

価格は100円~10,000円まで決めることができます。

電子書籍化する前の需要を探るツールとしても使えそうです。

テキストファーストの画面

noteは、シンプルな機能なので、感覚的に使うことが可能です。
見た目もシンプルなデザインです。

広告がなく、記事が見やすいと思います。

ブログより、noteを好む人もいます。
WORDやテキストエディタで記事を書いていた人(編集者や年齢の高い層)の中には、ブログ立ち上げはハードルが高いと感じている人も少なからずいます。ブログの有効性を感じつつも、WORDPRESSの内部リンク、サーバーの契約、デザインの多様性などのある程度の知識を要求されるので、ブログを始めることをためらっている人もいるかもしれません。
noteは、初期登録は必要ですが、記事を執筆するツールとして、WORDやテキストエディタのような感覚でできるので、参入しやすいようです。

noteは、ひとつの重要なプラットフォームではないかと感じています。

コンテンツを膨大に抱えている企業や人が、このプラットフォームを使って、自分の知識をマネタイズできるわけです。
しかも気軽に。

例えば、記事コンテンツをもつ媒体が、新たに膨大な投資をして自社のプラットフォームを立ち上げる前に、既存のnoteというプラットフォームを使って特定の記事だけ有料化するほうがはるかにハードルが下がるのです。

博識な人による投稿

物理や化学の検索をしていると、勉強系の解説記事がnoteに投稿されていることもよくあります。
googleの検索キーワードでヒットしない場合は、キーワード+site:note.mu と検索すると記事を見つけることができます。

勉強の素材として、活用してみるのも有効だと思います。
実際、物理の学習で、いくつかの投稿記事が役立ちました!

難しい概念が、誰にでも分かるような文章で書かれている記事に出会えるかもしれません。

まとめ

noteを見る側にとって、有益な情報や知識を、必要な部分だけ購入できるメリットがあります。

ひとつの選択肢として、将来的にはブログとは別にnoteというプラットフォームを本格的に活用してみたいと思います。
専門分野を深堀りして、マネタイズに値する有益な情報発信をしていくことは、特許翻訳の先にある今後の目標です。

まずは特許翻訳ですね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です